発祥地 | 中国 |
思想・ルーツ | 陰陽五行説 |
必要な情報 | 生年月日 |
占い方 | 8つの星を割り出し”人体星図”を読み解く |
算命学は古代中国で生まれた占いで、理論性の高い「運命を算出する学問」です。
生年月日をもと算出された8つの星を、人体の縮図である9マスの「人体図」に配置して、「人体星図」を作成します。
四柱推命と同じく「陰陽五行説」や「十干・十二支」が用いられていますが、四柱推命と違って生まれた時刻は鑑定に必要ありません。
また、算命学は「天法」と「地法」から成り立っており、さらに「陰占法」と「陽占法」との2つに分かれます。
ー陰占ー
- その人の隠された本質・生まれながらの宿命など「運命の根幹」を占う
ー陽占ー
- その人の表に出てくる性質・人間関係や社会の影響の中で変化していく人間性を占う
陰と陽の両方の特性を知っていくと、 自分がどんな人でどんな事が好きなのか、自分自身をよく知ることができるでしょう。
人付き合いについて読み取っていく事もできるので、人間関係や相性をチェックするのにもおすすめです。
九星気学
発祥地 | 中国 |
思想・ルーツ | 陰陽五行説 |
必要な情報 | 生まれた年・月 |
占い方 | 生まれた年から九星の”本命星”を割り出す |
九星気学は古代中国から伝わる占術です。「陰陽五行説」を基に、生年月日から割り出した「九星」と「干支」を組み合わせて運勢を読み解きます。
九星は、生まれた年・月・日によってそれぞれ「本命星」「月命星」「日命星」に分けられますが、特に需要視されるのが本命星です。
占う人の年齢によって重要視すべき星が異なり、幼少期(0〜12歳)は日命星、成人まで(13〜19歳)は月命星、20歳以降は本命性を基準に占います。
成人以降は生まれた年だけで占えるため初心者にも分かりやすく、誕生日が分からない相手との相性なども気軽に占えるのがメリットです。
吉凶の方角を導き出すためにもよく使われるので、引越し予定のある人、家の間取りを考えている人などにも人気があります。
数秘術(ヌメロロジー)
発祥地 | 古代ギリシャ |
思想・ルーツ | 数秘学 |
必要な情報 | 生年月日・姓名 |
占い方 | 数字を特定の方法で足し算していく |
数秘術とは、数字を使った占術の総称です。東洋では風水や姓名判断などに使用されていますが、一般的には西洋発祥の数秘術(ヌメロロジー)のことを指します。
数秘術の創始者とされているのは、古代ギリシャの数学者ピタゴラスです。
「数字には一つひとつに特別な意味があり、名前あるものは全て数字に置き換えられる」という思想がベースとなっています。
基本的には、生年月日や姓名(アルファベット)を数字に置き換え、決められた計算方法によって足し算しながら1つの数字を算出します。
その数字に秘められた意味によって、運勢を読み解く仕組みです。
数秘術には「ピタゴラス式」「カバラ数秘術」「モダンヌメロロジー」など複数の流派があり、それぞれ計算方法や数字の持つ意味、導き出せるサインが少しずつ異なります。
流派 | 導き出せるサイン | 使用できるもの | 計算方法 |
ピタゴラス式 | 運命数 | 生年月日 | 1桁になるまで計算する |
カバラ数秘術 | 運命数(誕生数)・宿命数・未来数 など | 生年月日・姓名 | ゾロ目になったらそれ以上計算しない |
モダンヌメロロジー | ・ライフパスナンバー ・ディスティニーナンバー ・ソウルナンバー ・パーソナリティナンバー など | 生年月日・姓名 | 基本的にカバラ数秘術と同じだが、姓名(アルファベット)の変換方法が異なる |
現代では、「カバラ数秘術」や「モダンヌメロロジー」が一般的です。
モダンヌメロロジーをベースに独自の計算方法や名称を使ってオリジナリティを追求している占い師も多くなっています。
人気のソウルナンバーなどは自動計算でも簡単に導き出すことが可能です。
六星占術
発祥地 | 日本 |
思想・ルーツ | 易学など |
必要な情報 | 生年月日 |
占い方 | 生年月日と干支から運命星(+)(-)を算出 |
六星占術は、日本の占術家・細木数子が中国の易学や算命学などをもとに編み出した占いです。
生年月日から算出したその人の「運命星」によって運勢を読み解きます。
運命星の種類は、「土星人・金星人・火星人・天王星人・木星人・水星人」の6つです。
さらに、干支によってプラス(+)とマイナス(-)に分かれるため、金星人(+)水星人(-)といった表記になります。
六星占術では12の運気がサイクルとなっており、年運(12年間の運勢)と月運(12ヶ月の運勢)がこの運命周期で繰り返されると考えられています。
この周期のうち「陰影」「停止」「減退」の3年(3ヶ月)が大殺界と呼ばれ、運気が低迷する要注意時期です。
自分の運気のサイクルを知ることで、予定や対策を立てやすくなり、危険を回避したり、幸運を引き寄せたりしやすくなるでしょう。
自分の運命性は早見表や自動計算ツールを使って簡単に調べられます。
動物占い
発祥地 | 日本 |
思想・ルーツ | 四柱推命(陰陽五行説) |
必要な情報 | 生年月日 |
占い方 | 生年月日から12動物60パターンに分類 |
動物占いは、四柱推命の考え方を現代版にリニューアルしたものです。
元々は四柱推命の十二運星を動物に当てはめたもので、そこに社会心理学や行動心理学的解釈が加えられ、日本で誕生しました。
生年月日によって「狼・こじか・猿・チーター・黒ひょう・ライオン・虎・たぬき・コアラ・ゾウ・ひつじ・ペガサス」の12動物に分けられます。
さらに各動物が4~6パターンに細分化されるので、全部で60パターンです。
それぞれの動物に性格や特徴があり、そこから自分の生まれ持った性質や才能、恋愛傾向や相性などが分かります。
可愛らしい動物のイラストが多いためポップなイメージが強いですが、四柱推命をもとにしているため的中率にも定評がある占いです。
自分の動物タイプは、早見表に照らし合わせて簡単に確認できます。
紫微斗数(しびとすう)
発祥地 | 中国 |
思想・ルーツ | 陰陽五行説 |
必要な情報 | 生年月日・出生時刻・出生場所 |
占い方 | 作成した”命盤”の星の配置を読み解く |
紫微斗数(しびとすう)は、唐の時代から続く歴史ある占いです。台湾や香港では、四柱推命と並ぶ代表的な占いとして親しまれています。
紫微斗数で使用するのは、生年月日・生まれた場所・生まれた時刻を元に作成された独自の「命盤」です。
「命盤」は十二宮と呼ばれる12の区分に分かれており、それぞれの宮に何の星が配置されているかによって運命を読み解きます。
十二宮ごとにテーマがあるため、具体的な悩みについて細かく分析できるのがメリットです。
配置される星は100種類以上あり、それぞれの星に特性やキーワードがあります。
「甲級主星14星」「甲級副星15星」「乙級副星8星」の37星をメインに使用し、これらの配置を見ることで、テーマに沿った運勢や吉凶、その人の人柄や傾向など占える仕組みです。
命盤から読み解けるパターンは実に数十万通りにも及びます。その人の運勢、運命を非常に詳細に占えるため、当たる確率が高い占いとして日本でも注目を集めています。
0学(ゼロがく)
発祥地 | 日本 |
思想・ルーツ | 陰陽五行説 |
必要な情報 | 生年月日 |
占い方 | ”0星”を割り出し運命期を探る |
0学(ゼロがく)は、長野県出身の占い師・御射山宇彦が編み出した「運命分析学」です。様々な戦術の集大成として戦前から親しまれています。
生まれた年と日にちから運命数を割り出し、一人一人の運命である「0星(ゼロスター)」を調べます。
0星の種類は、水王星・木王星・月王星・火王星・金王星・土王星の6つです。
0学の根本となっているのが「12運命グラフ」と呼ばれる統計学で、その人の運命期を春・夏・秋・冬の4つの季節に分けて表現します。
十二支配星との関係から、運命のバイオリズムを探っていく仕組みです。「12運命グラフ」をチェックすると運勢の上がり下がりを冷静に見つめる事ができます。
運気の上下を生かして行動することによって、自分の力でより良い運勢を切り開いていけるのがメリットです。
宿曜占星術(すくようせんせいじゅつ)
発祥地 | 日本 |
思想・ルーツ | 宿曜経(インド占星術) |
必要な情報 | 生年月日 |
占い方 | 個人の”宿”を割り出して宿曜盤を読み解く |
宿曜占星術は、真言密教の経典「宿曜経」を研究して生まれた日本の占星術です。
宿曜経の起源は約3,000年前に発祥したインド占星術で、宿曜占星術は「東洋のホロスコープ」とも言えます。
西洋占星術が太陽の運行を見るのに対し、宿曜占星術は月の運行を見て占うのが特徴です。
生年月日をもとに、「宿」と呼ばれる27の区分に分類します。27宿は、西洋占星術でいう「12星座」と同じ要素です。
生まれた時の月の位置(宿)によって、個人の性格や特性、運勢などを読み解きます。宿曜の占星盤を使って相性を占うことも可能です。
あまり馴染みはないですが、12星座占いより精密に感的でき、的中率も高いと言われています。
星平会海(せいへいかいかい)
発祥地 | 中国 |
思想・ルーツ | 陰陽五行説・占星術 |
必要な情報 | 生年月日・出生時刻・出生場所 |
占い方 | 4つの占術を複合して相互的に鑑定 |
星平会海(せいへいかいかい)は、東洋と西洋で生まれた占いを組み合わせた占術です。
四柱推命・西洋占星術・紫微斗数・宿曜占星術の4つの占いを使って色々な観点から総合的に占っていきます。
星平会海には印相学も用いられており、「宮印」と呼ばれる印相は開運効果が高いです。
それぞれの占術を良いとこ取りした「運命学の最終奥義」とも言われ、習得が難しい分より精密かつ正確に診断できるのが魅力となっています。
占いの種類2:卜術(ぼくじゅつ)
卜術(ぼくじゅつ)は、その時その時に出た偶然の要素から運勢を読み解く占術です。
生年月日のような特定の情報は必要なく、サイコロやくじ、カードといった道具を使って占います。
シンプルで分かりやすいのがメリットで、おみくじのように身近な占いや、タロットのように有名な占いも多いです。
占うタイミングによって鑑定結果が異なるため、「今日の運勢」といった直近の運や、人の気持ちなどを占うのに向いています。
- 直近の運勢
- 他者の気持ち
- 行動の吉凶
- その人の本質
- 大きな命運
- 長期的な運勢・遠い未来
タロット占い
発祥地 | 北イタリア(諸説あり) |
思想・ルーツ | エジプト思想・占星術 |
必要な情報 | 占いたいと思った動機・相談内容 |
占い方 | 大アルカナと小アルカナの計78枚のカードを使用して鑑定 |
タロット占いは卜占いの一種で、大アルカナと小アルカナの計78枚のカードを使って占う占術です。
その占い方は占い師によってそれぞれ違いますが、オーソドックスなやり方では「スプレッド」と呼ばれるさまざまな展開方法を用いて、未来の状況や対策方法を導き出します。
タロットカードはもともと占いを目的に誕生したわけではなく、「神との合一を目指して製作したもの」だとウェイト版タロットカードを作ったウェイト氏は語っています。
なんとも厳かに感じるこの「神との合一」という言葉、実は「この宇宙世界に存在しているすべては1つで繋がっている」という意味合いを持つスピリチュアル用語「ワンネス」や、仏教における「悟り」と同義でもあります。
タロット占いの最大の力は、機械的な解釈ではなく、占う人のイマジネーションと直感にあります。
タロット占いでは、出たカードには必ず何かしらの意味があり、偶然飛び出たカードでさえ、何かしらの意味があるとされます。占う人が「意味がある」と感じたら、それは意味のあるカードになるのです。
現在よく使用されているタロットカードの種類には、「マルセイユ版」と「ウェイト版」の2種類があります
「マルセイユ版」は、比較的歴史が長く、18世紀にフランスで作られるようになったカードです。
「ウェイト版」は、20世紀初めにロンドンで発売されたカードです。発売した会社の名前にちなんで「ライダー版」と呼ばれることも多いです。
この2種類は同じような使い方ができますが、絵柄が分かりやすいウェイト版の方が初心者でも簡単に理解できます。
また、全部で78枚あるタロットカードの構成は、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナに分かれています。
大アルカナには、0から21までの番号が振られており、そこにはシンボルが隠されています。ちなみに、マルセイユ版とウェイト版では、8と11の意味が反対になっています。
小アルカナは、56枚をさらに4つのスート(ワンド・カップ・ソード・ペンタクルまたはコイン)に分けます。それぞれエース(1)から10までの数札10枚と、ペイジ・ナイト・クイーン・キングの人物札4枚で構成されます。
初心者のうちは、カードを全て使用すると複雑で難しいため、大アルカナのみを使用して占うことが多いです。
ルーン占い
ルーン占いとは、古代ヨーロッパで使われていた「ルーン文字」を使った占いです。
ルーンの語源には「知恵」「秘密」といった意味があり、呪術や魔術の儀式などにも使われてきました。
そのルーン文字に込められた意味やメッセージを読み解くことで、答えを導き出す占術です。
ルーン占いには、ルーン文字が刻まれた石(ルーンストーン)やカード(ルーンカード)を使用します。占い方は大きく分けて2種類です。
【キャスティング】
- 布を敷いた上でルーンストーンやルーンチップを投げる。布に落ちたルーン文字からメッセージを読み解く
- 布を敷いた上で小枝を投げ、枝の重なりでルーン文字になっている部分を探す
【スプレッド】
- ルーンストーンやルーンカードを袋の中に入れ、その中から1つ引く
- または複数引いて配置を組み、細かくメッセージを読み解く
ルーン占いは、タロットカードのように文字の上下(正位置・逆位置)によっても意味合いが変わります。
シンプルながらとても神秘的な占いで、悩みや状況、相談に合わせて様々な角度からリーディングが可能です。
易占い
易占いとは、古代中国から用いられてきた歴史ある占術です。儒教の経典「易経」を元にした学問「易学」が起源になっています。
易占いは、「偶然の中に必然を見つける」というのが基本思想です。
筮竹(ぜいちく)という細い竹の棒を専用の容器に投入し、ジャラジャラと混ぜ合わせながら、筮竹が表す形象(卦)によって運勢を占います。
形象は全部で8通りあり、これは易学の思想「陰陽説」の陰と陽を8通りに組み合わせた「八卦(はっけ)」と呼ばれるものです。
「八卦(はっけ)」の組み合わせ64卦(8×8=64通り)によって物事の吉凶を占います。
知りたい問いに対して明確な答えを与えてくれるので、自分だけでは決断できない時、自分の決定を後押ししてほしい時などにおすすめです。
現在では筮竹ではなく、代わりにサイコロやコイン、カードなどを使って占う場合もあります。
おみくじ
神社で気軽に試せるおみくじは、卜術の中で最も身近な占いです。
正式名称は「御神籤」と言い、 くじを引くことで「神様の意向を問う」のが真意となります。
くじに記載されている吉凶は大吉〜大凶まで様々で、公式に決まった順位はありません。神社によって用いられる種類や順番への見解も異なるためです。
一般的な吉凶の順番は以下の通りで、神社によっては「大大吉」「末大吉」「小凶後吉」など珍しい種類もあります。
ただ、おみくじの本意は単純な吉凶ではありません。
おみくじに書かれている「神様からのメッセージ」を心に刻み、自分自身でより良い運勢を切り開いていくことが重要になります。
凶が出たからといって落ち込まず、神様の助言や教訓を生かしながら進んでいくと良いでしょう。
ルノルマンカード占い
ルノルマンカードはフランスで生まれた36枚で構成されるカード占いで、タロットやオラクルカードと違って、1から36までの通し番号がついていることが特徴です。
シンプルな絵柄でイマジネーションが湧きやすく、意味を覚えやすいです。ルノルマンカードのシンボルは日常的なものばかりで当たりやすいうえ、絵柄をそのまま占い結果として読み取ることもできるので、最も初心者向けのカード占いでしょう。
また他にも、ルノルマンカードの特徴として挙げられるのは、出した2枚のカードの組み合わせによって解釈が変わるということ。これは「コンビネーション・リーディング」と呼ばれる手法です。
他のカード占いと同じく、解釈の仕方にルールはないため、占う人の直感やインスピレーションが大切になります。
ルノルマンカード | タロットカード | |
製作・誕生時期 | 19世紀半ば | 15世紀中頃 |
枚数 | 36枚 | 大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の78枚 |
向いている占い内容 | 過去から未来までの流れ | 現状・対策・近未来・相手の気持ちなど |
向いている人 | 連想ゲームが得意な人 | 意味を深掘りして探究したい人 |
ルノルマンカードとタロットカードの違いは、カードの結果が具体的か抽象的かという違いでしょう。
タロットカードの結果は抽象的で、カードの意味や絵柄やシンボルから感じた直感で、結果をいかようにも膨らませることができます。解釈方法が無限にあるので、その分難しく感じるかもしれません。
一方、ルノルマンカードの結果はとても具体的。占ったことに対して、ハッキリとした答えが出てきます。1つのカードに1つの意味しかなく、逆位置も採用しないので、タロットよりは覚えることが少ないです。
タロットと同じくルノルマンカードにもさまざまなスプレッドがあり、その中でも代表的なのが「グランタブロー」という36枚全てのカードを使って占うスプレッド。
フランス語でグランは「大きい」、タブローは「絵」という意味があります。グランタブローは36枚のルノルマンカードのシンボル全てを組み合わせて、大きい1枚の絵として見るリーディング方法なのです。
オラクルカード占い
オラクルカードは、癒しや気づきのメッセージをもらうことに特化したカードです。
「オラクル」は「神託」という意味で、神様、天使、妖精などのさまざまなモチーフからメッセージをもらうことができます。迷ったときは、オラクルカードをシャッフルして1枚引くだけでカードを読むだけでいいのです。
たいていの場合、オラクルカードにはガイドブックが付属されているので、タロットカードを難しく感じる人や、占い初心者の人にとてもおすすめなカードです。
オラクルカード | タロットカード | |
製作・誕生時期 | 19世紀以降 | 15世紀中頃 |
枚数 | 決まりがない | 大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の78枚 |
向いている占い内容 | テーマを決めないメッセージや啓示 | 現状・対策・近未来・相手の気持ちなど |
向いている人 | ルールに縛られず自由に直感で占いたい人 | 意味を深掘りして探究したい人 |
オラクルカードは、枚数やモチーフに制限がありません。制作者のオリジナルのモチーフやコンセプトを使用し、個人の自由な解釈で制作されているものが多いという特徴があります。
それに対してタロットカードは、ハッキリした答えがほしいときに向いています。 より具体的なリーディング結果が出る代わりに、厳しめなアドバイスになることもあります。
トランプ占い
トランプの起源は、7~8世紀の中国にまで遡ります。13世紀には中東でカードゲームが作られ、それがトランプの原型となり、ヨーロッパで広まり、トランプ占いの基本となったと考えられています。
トランプはもともと娯楽性が高いカードゲームなので、遊び感覚で気楽に占うことができます。そして、シンプルで明らかな答えを出せるのがトランプ占いの魅力です。
そして、スートが「♥︎(ハート)」「♦︎(ダイヤ)」「♠︎(スペード)」「♣︎(クラブ)」の4種類あり、スート別に1から10までの数字が割り当てられたカード、さらにJ(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)を割り当てたカードがあります。そしてたいてい、ジョーカーも1~2枚ほど含まれており、全部で52枚~54枚ほどになっています。
タロットカードとは違い、スートと数字のみが描かれているトランプの意味を覚えるのはとても難しく感じるかもしれません。しかし、全てのカードに一連の物語のような流れがあるので、その流れを把握して、4つのスートの意味をかけ合わせるだけなので、トランプ占いは意外と簡単です。
ダウンジング
発祥地 | 古代エジプトや古代中国 |
思想・ルーツ | 「鉱脈探知術」として生まれる |
必要な情報 | YES・NOの結果を知りたい相談内容 |
占い方 | ペンデュラムを使用して鑑定 |
ダウジングは、棒や振り子などのツールを用いて占う方法です。ダウジングの歴史はとても古く、起源は数千年以上も前だといわれています。
ダウンジングはもともと、水脈発見や鉱物探査といった実用的な側面で親しまれていました。現代では、スピリチュアルな領域で用いられることが多く、潜在意識の波動が手の筋肉に伝わり、無意識に動くとされています。
ダウンジングではペンデュラムという振り子を用いて占います。占い方はとても簡単。まずは呼吸を整えて気持ちを穏やかにし、YES・NOの結果を知りたい内容を質問します。同じ質問を2,3回繰り返すと、ペンデュラムが静かに動き出すでしょう。
ダウジングをすると、よく揺れる人と、いつまで経っても揺れない人がいます。よく揺れるのは、潜在意識のままに生きている子どものような人です。反対に揺れにくいのは顕在意識で潜在意識の働きを無視している人です。
どうしてもペンデュラムが揺れない場合は、「自分はダウンジングができる」と潜在意識に刷り込みましょう。もしそれでも動かない場合は、目を瞑って動画を撮影したり、人に見てもらうなどして占いましょう。
梅花心易
梅花心易(ばいかしんえき)は、「八卦」や「六十四掛」といった体系を用いる易占いの一種です。
ただし、一般的な易占いとは違って道具を一切使いません。
日付や時間・方位・数字・物の数・音の回数など、周りにあるものを「数字」に置き換えて卦を立てます。
占いでよく使う生年月日や名前の画数なども利用しますが、パッと目に入った数字など、瞬間的な事象や状況なども利用しながら直感的に占うのが特徴です。
占う人の悩みや望みを聞いて占うことができるので、相手に寄り添いながら問題解決へと導いてくれます。
占いの種類3:相術(そうじゅつ)
相術(そうじゅつ)とは、手相や人相、名前の各数など、目に見えるものの姿や形から運勢を読み解く占いです。
“不変的な命術”と”移り変わる卜術”の中間にあるような占術で、姿形が変化するものであれば、その都度鑑定結果も変わっていきます。
自分でものの形や位置などを変えることもできるため、開運の手段としても人気です。
手相や人相なら個人の特性や命運、風水や家相などは方角の吉凶を見るのに向いており、占術によって向き不向きが異なります。
- 人の性質・才能
- 今後の運勢
- 開運の手法
- 方位の吉凶
- 人の命運(占術による)
- 他者の気持ち
- 他者との相性
姓名判断
姓名判断とは、姓名を構成する漢字の並びから、その姓名の持つ運勢を解き明かす占術です。「名は体を表す」という基本理念があり、姓名はその人のことを全て表しているものとして捉えます。
姓名判断は、生年月日などを元に占う命術などよりは、比較的情報を入手しやすく判断しやすいのが特徴。 身の回りの人の名前が分かれば、人間関係全般を占うこともできます。
名前だけあればその人の運勢や性格、将来性などを占うことができるので、非常に実用的で有効的な占いの一つでもあるのです。
姓名判断は画数だけで判断するものではなく、「名は体を表す」の基本理念に合わせ、適切な判断と活用が大事です。 漢字の意味、成り立ち、画数、読み方など、さまざまな要素で占います。
風水
発祥地 | 中国 |
思想・ルーツ | 陰陽五行説 |
必要な情報 | 引っ越し、旅行先などの方角 |
風水の歴史は古く、5000年以上も昔の中国で発祥したといわれています。風水にはさまざまな流派があり、ここでは中国に伝わる風水を解説します。中国に伝わる風水は、家相を用いた「九星占い」や「気学」とはまったく異なります。
風水とは占いではなく、環境哲学であり、衣・食・住、行動など、自分の環境すべてを使って運を開いていく、自分の環境を整えて運を呼び込むたのめの方法です。
風水では、運は生まれ持ったものではなく後天的に得るものだととらえます。たとえば、「自分は金運がないと思っている人は、金運がない環境をつくっている自分に原因がある」という考え方なのです。
さらに、風水の基本の考え方には、陰陽理論と五行思想というものがあります。
上記の図は「太極図」といい、陰陽理論の象徴です。
陰陽理論の「陰陽」とは、明・暗、新・旧のように相対する性質を持ちます。女性(陰)と男性(陽)がそうであるように、陰がなくては陽は成り立たず、陽がなくては陰は存在せず、お互いを支え合っています。陰陽理論では、二元性が物事のバランスを保つとされます。
陰陽がどちらかに偏らないバランスを保つことを、「中庸」といいます。陰と陽、相反するものがあるからこそ、「中庸」という言葉が存在するのです。
また、風水の2つ目の基本である五行思想は、自然界に存在する全てのものは「木・火・土・金・水」の五行に分類され、「陰」「陽」いずれかの性質を持つという考え方です。
五行には、相手を生かし運気を強める関係である「相生(そうじょう)」、相手の良い部分を奪ってしまう関係である「相剋(そうこく)」があります。
風水を実践していくための基本は、「相生」の関係を上手に使って、「相剋」の関係を避けることなのです。
手相占い
発祥地 | 古代インド |
思想・ルーツ | 古代ギリシャ哲学 |
必要な情報 | 鑑定者の手の情報 |
占い方 | 鑑定者の手相を読み解く |
手相占いとは、手のひらにある線から、自分の性格や運命、これからの将来にすべきことなどを読み解く占術です。
手相占いが生まれたのは、およそ5000年前の古代インドという説が有力で、ベースにあるのは古代ギリシャの哲学者が探求した人生哲学です。
手相占いは、手のひらの情報を頼りに、自分らしい人生を生きるための指針といえます。
そして一番の特徴は、考え方や行動が変わると手相も変わるということです。そのため、手相占いでは、一度鑑定して終わりではなく、定期的に占うことをおすすめします。
一般的に、右手は「後天的な運勢」、左手は「先天的な運勢」を表しているとされています。右手は左脳と直結しているため「論理」を、左手は右脳と直結しているため「感情」を司っていると考えられているのです。
手相占いを難しく感じる場合、まず右手で現状の運勢を把握し、その後に両方を合わせて運勢を見ることがおすすめです。
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人相占い
人相占いとは、東洋古来の思想に基づき、顔の各部分の特徴からその人の性格や運勢を読み取る占術です。
現在は人相といえば、ほとんどが顔相のことを指します。その基礎には陰陽五行説があり、「運気は形になって表れる」という「勢来形止」という考え方があります。
「運気は形になって表れる」ことは、逆にいえば、「形を変えることで運勢を良くすることができる」ということでもあるのです。
眉でその人の性格や感情、コミュニケーションの傾向などを、目で実際にはどのような考え方・価値観を持っているかという本当の性格を、鼻で金運を、口で愛情面や性的なエネルギーを知ることができます。
人相学を学べば、あまり話したことのない人でもどのような人物なのかを知ることができるかもしれません。
しかし、人相には「良い」「悪い」ものはなく、それぞれがその人の個性として受け入れられるものです。
夢占い
夢占いとは、夢に出てきた状況をもとにして、現在の心理状態や近い未来に起こりそうな出来事などを占う方法です。
夢は2通りの解釈ができます。それは、「深層心理が映像化されたもの」と「神からのお告げ」という解釈です。
「深層心理が映像化されたもの」という解釈では、夢とは「心の奥底に潜んでいる深層心理が、眠っている間にイメージとして映像化されたもの」と捉えることができます。夢から深層心理を観測することで、自分の現状を把握したり、心理状態を認識できるのです。
「神からのお告げ」という解釈では、夢は「これから起こることに注意を促したり、背中を押してくれるもの」だと捉えることができます。夢を通して、メッセージや警告、アドバイスに気づくことができるのです。
夢の解釈は主に、心理学者のフロイトとその弟子ユングの二人の人物の考え方に分けられます。この二人は19-20世紀にかけて、新しい夢の解釈をもたらしました。
フロイトは夢の解釈を「願望や欲求が別の形で表れたのが夢である」とし、ユングは「夢は人が抱える問題や心理を表したもの」としました。
ユングは、無意識には、人類に共通する意識である「集合的無意識」と、その人固有の深層心理である「個人的無意識」、その上層に「意識」があるとしました。
この2つの無意識は普段の日常生活には表には出ず、この潜在意識が眠っている間に夢として現れる、という考え方です。
さらにユングは、元型という、集合的無意識で働く「人類に共通する心の動き方のパターン」があると提言しました。現在の夢占いでは、この元型というパターンから予測する方法が主になっています。
印相占い
印相(いんそう)占いとは、持っている印鑑の吉凶を鑑定するものです。
運命学において印鑑は「個人の分魂を宿すもの」とされており、持ち主の命運を左右する重要なアイテムと言われています。
占う際は、印相学・方位学・運命学など様々な観点から鑑定し、今の運気を見ていきます。
一般的に、画数が良く八方位のバランスが良い印鑑を吉としており、鑑定結果から吉相を意識した印鑑を新しく作ることも可能です。
姓名判断では凶となる画数であっても、印相を工夫することで開運に繋げることもできます。
印相を取り入れて印鑑を掘ってくれるところもあるため、新しく作る際はぜひ参考にしてみてください。
家相占い
家相(かそう)占いは、方位と間取りから吉凶を判断する占いです。中国の風水を日本の風土や文化に合わせて発展させたもので、江戸時代から親しまれてきました。
風水では、その土地に住む人の生年月日や誕生地などを使って占いますが、家相占いでは誰がどこに住むかは関係ありません。
風水が土地の地脈や気候など自然の”気”のエネルギーを取り入れているのに対し、家相では統計学をベースに間取りそのものに焦点を当てているのが特徴です。
家相の吉凶には部屋の位置が重要になるため、鑑定には「方位盤」と「間取り図」を使用します。
鑑定の結果、部屋の間取りが凶相であっても不安になることはありません。
インテリアで全体のバランスを調整したり、「炭」「水晶」「神棚」といった開運アイテムを配置することで、運気をあげることができます。
占いの種類4:霊術(れいじゅつ)
霊術(れいじゅつ)は、占い師の霊的能力を使って占う占術です。
他の占術(命・卜・相)と併用して占う場合が多く、目に見えるものと見えないものから運勢を読み解きます。
霊術で占える内容は占い師次第です。今後の運勢や今抱えている問題への答え、復縁や縁切りなど人間関係の悩みにも向いています。
占い師によっては、その人の前世を視たり、亡くなった人と交信できたりと、よりスピリチュアルな内容を得意としている場合もあるでしょう。
波動修正や人探しなど、命・卜・相では扱えない分野を相談することもできます。
- 今後の運勢・未来
- 問題解決
- その他 占い師による
- 占い師による
水晶占い
占いといえば、占い師が水晶玉を覗き込んでいる様子を連想する方も多いかもしれません。水晶占いはそんな占いのイメージ通りの幻想的な占術。水晶を凝視してそこに浮かびあがる陰影によって物事を占う方法で、スクライングとも呼ばれます。
古代から水面や金属面に映る陰影などから占う方法は行なわれており、古代人はその現象を霊界の幻視と解釈したと考えられています。5世紀頃には広く流行し、中世のキリスト教会からは悪魔の仕業と非難されていました。
水晶占いで陰影が読み取れるのは一種の暗示作用で、占い師の資質や体質によってリーディング能力が違います。両眼の間が広い占い師は、水晶玉を読み取る能力が力強いそうです。
占う際には、鮮明に見える影やかすかな渦など、なんらかの像が現れる直前に、内側から水晶玉が曇っていきます。
実際に水晶占いをする際は、室内の照明は暗すぎず、明るすぎない程度がベストです。
前世占い
前世占いとは、前世はどういう存在だったのかを知ることができる占術。
現世を生きている人間は必ず前の人生があったという考え方のもと、前世はどんな人生を送っていたのか、前世で為し遂げたことや犯した罪(カルマ)などを鑑定し、現世を生きやすくするための占いです。
基本的な考え方には、「現世で苦労しているのは前世の行いが原因である」「前世で徳を積んだからこそ現世で成功している」というものがあり、占い師によって異なりますが、生年月日などをもとにして鑑定します。
自分の前世を知ることで現世の課題に気づくきっかけになるとされ、カルマ(業)を癒すことで現世で幸せになれるとされます。
オーラリーディング
オーラリーディングとは、人が纏っているオーラを色や形でとらえ、その時々の感情、体調、パーソナリティを読み取る手法のことです。
オーラからはたくさんの情報を読み取ることができ、その色や明るさ、形状から情報を得ます。
私たち人間にはもともと、超能力に近い直感の力が備わっており、この資本主義社会で生活するためにその能力を抑圧しています。オーラリーディングには特別な能力は必要なく、私たちがもともと持っている感性の力で読み取ることができます。
オーラを「見る」とは、視覚的に肉眼で見ることではなく、誰もが持っている直感や感受性を通してエネルギーを感じ取ることだといえるのです。
チャネリング
チャネリングとは、神や亡くなった人、高次元の自分など、目には見えないものと交信するスピリチュアルな手段のことです。 シャーマニズムの一種とも捉えられ、 チャネリングとは「チャンネルを開く」という意味の造語になります。
メッセージを受け取り、人々に伝える役割をする人は「チャネラー」と呼ばれます。常識的な通信手段ではやり取りできない相手から、情報を受信する特別な能力があるのです。
チャネリングをしてもらうと、前世での自分の生き方を知り、現世での使命を知ることができたり、亡くなった人からメッセージを受け取ることができます。
透視・霊視
透視・霊視とは、肉眼では見ることのできない存在を視たり感じたりして占う方法です。
霊視能力とは、物理的に存在しないものを感じ取る能力のこと。透視能力とは、物理的に存在するものからエネルギーを感じ取り、過去や現在の状況、未来で起こりうることを視る能力のことです。
透視・霊視ができる占い師は、霊的な存在から情報を得て相談者が知りたいことを鑑定します。透視・霊視をする際は必ずしも対面である必要はなく、遠く離れた場所から鑑定する遠隔鑑定をおこなえるのが特徴です。
霊視を用いれば他人の気持ちが知ることができるため、恋愛などで相手の気持ちを知りたいときや、人間関係の悩みで相談する人も多くいます。
占い業界では、タロットなどのカード占いやダウンジング、水晶占いなど、さまざまな占術と透視・霊視を組み合わせて鑑定する占い師が多いのも特徴です。
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悩み別!おすすめの占い一覧
次は、お悩み別でおすすめの占いを紹介します。占いによって向き不向きがあるので、自分の悩みに合った占術を参考にしてみてください。
今後の運勢を知るのにおすすめの占い
★ 長期的な運勢を知りたい場合
- 四柱推命
- 紫微斗数
- 九星気学
これらの占いは、短期的な見方ではなく、 長期的な見取り図を教えてくれるものです。
統計学に基づいて10年後、20年後の未来まで現実的なアドバイスをしてくれます。
「今の仕事が一生続けられる仕事なのか」「今後のライフプランはどう組んでいけば良いのか」など、大きな悩みが訪れた際に指針を示してれるでしょう。
人生を通した運気の流れやリズムを知りたい場合は、六星占術もおすすめです。
★ 直近の運勢を知りたい場合
- おみくじ
- 易占い
- タロット占い
直近や今後1年程度の運勢を知りたい場合は、卜術で占うと良いでしょう。吉凶がはっきり分かるため決断しやすく、行動の指針を決めやすくなります。
運勢に関して具体的な悩みや不安がある場合は、タロット占いなどもおすすめです。
恋愛の悩みにおすすめの占い
- タロット占い
- 西洋占星術
- 宿曜占星術
恋愛の悩みに関しては、具体的なアドバイスが欲しいのか、相手との相性や自分の恋愛運を知りたいのかによっておすすめの占いが変わります。
相手の気持ちを知りたい時や、「告白するか、待つか」など今後の方向性に悩んでいる時は、タロット占いがおすすめです。
西洋系の占いは恋愛占いとして人気が高く、恋愛に特化した鑑定士なども多くなっています。12星座占いなどは、自分の直近の恋愛運を簡単に調べることも可能です。
相手との本質的な相性を知りたい場合は、宿曜占星術、九星気学、算命学などが向いています。これらは自分と相手の生年月日さえ分かれば占えるため、比較的鑑定しやすいでしょう。
恋愛運が高まるタイミングなどを知りたい場合は、運勢占いで恋愛運を見てもらうのがおすすめです。
仕事の悩みにおすすめの占い
- 四柱推命
- 算命学
- 六星占術
自分の適性や天職を知りたい場合は、生まれ持った才を占える命術がおすすめです。
四柱推命はその人の才能を占うだけでなく、人生の4つの時期ごとに運勢を読み解けます。
算命学では、その人の隠された本質と人間関係の中で変化していく性質の両方が分かるため、占い結果を仕事に活かせることも多いでしょう。
転職のタイミングなどを知りたい場合は、運気のリズムを調べられる六星占術や0学がおすすめです。
当たる確率が高いおすすめの占いは?
- 紫微斗数
- 宿曜占星術
- 四柱推命
的中率の高さで有名なのは、紫微斗数・宿曜占星術・四柱推命です。
読み解き方が複雑なもの、占いに必要な情報が多いものほど当たる確率が高いと言われています。
特に紫微斗数は、生年月日に加え出生時刻と出生場所の情報も必要になるため、その人だけが持つ本質をより深く知ることができるでしょう。
宿曜占星術は、数ある占星術の中でも精密に占うことが可能になっているため的中率も高いです。
四柱推命は「占いの帝王」と呼ばれるほどの長い歴史と実績を誇ります。
これらは手相占いなどその他の占術と組み合わせて鑑定するケース多いため、的中率が高いと言われる占い師を探すのも良いでしょう。
自分に合う占い師の選び方
自身の運命を本格的に占いたいなら、占い師(鑑定士)に見てもらうのがおすすめです。
占い師を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしてみてください。
占い師の得意分野で選ぶ
占い師を選ぶときは、自分が相談したい内容と占い師の得意分野がマッチしているかどうか重要です。
占い師によって、占術や鑑定方法、恋愛・健康・人間関係など占うのに得意なジャンルが異なります。
まずは、自分が知りたい内容や相談したいことを明確にし、それに合った占い師を選びましょう。
複数の占い師が在籍している電話占いのサイトなどでは、占術や相談内容(ジャンル)から占い師を検索することも可能です。
占い師の人柄や雰囲気で選ぶ
占い師は、自分が悩みを相談しやすそうな人を選ぶことも大切です。
占い師によって性格が雰囲気が違うのはもちろん、厳しいことをストレートに告げるタイプ、悩みに寄り添ってくれるタイプなど、相談相手への接し方も異なってきます。
実際に話してみないと分からない部分もありますが、占い師の公式HPやブログ、口コミなどから占い師の人柄についてもチェックしておくのがおすすめです。
自分と相性の良い占い師が見つかれば、人生をより良くするための相談相手として長い付き合いもできるでしょう。
自分の直感に従う
占い師がなかなか決まらない場合、複数の候補で迷っている場合などは、その時の直感に従って選ぶのも一つの方法です。
その直感こそが、今の自分にとってベストな占い師と出会う運命のサインかもしれません。
「なんか気になる」など漠然とした感覚でも良いですし、ふと目についた偶然性で選ぶのも良いでしょう。
街中で偶然見つけた占い館などに入ってみるのもおすすめです。
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まとめ
占いの種類や特徴を紹介しましたが、気になる占術は見つかりましたか?
自分の悩みや相談内容に合った占術を選ぶことで、より明確な答えが得られたり、人生の助けになったりするはずです。
これといって特別な悩みがなければ、ピンと来た占いや、「面白そう」と感じた占いをやってみるのも良いでしょう。
今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ気になる占いを試してみてくださいね。